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日常生活で注意する熱中症対策

九州北部も梅雨明けが発表され、本格的に夏が始まります。

どんなに暑くてもたんぽぽはみなさまの在宅生活をサポートすべく北九州市内を中心に走り回っております。

夏が本格的に始まったことで、注意したいのはここ最近、毎年のように話題になっている「熱中症」です。

熱中症に備え、熱中症になりにくい体作りと日々の過ごし方をご紹介。

今年の夏も暑いです。まだまだ7月。

8月は更に暑くなる予想です。

7月も“命にかかわる暑さ”の日が続出しています。

ご高齢の方々は特に熱中症に注意が必要です。

熱中症予防の6つのポイント。

①危ない時間帯の活動を避ける

熱中症のリスクが高まるのは気温と湿度が高い時間帯です。特に、12時頃と15時頃は救急搬送が増えることが分かっています。屋外の気温が31~35℃であったり、暑さ指数(WBGT)が28~31となってきたりすると「厳重警戒」となります。この際には、激しい運動や屋外での作業は可能な限り避けましょう。

とは言っても、最近は午前中から気温は高いです。お出掛けの際は十分に注意してください。

②暑熱順化を行う

暑熱順化とは、体を徐々に暑さに慣れさせることです。

約2週間かけて暑さに順応していくことが望ましいです。

新人や休み明けの方は特に注意が必要です。初日は屋外の労働時間を1日の労働時間の20%までに制限し、少しずつ増やして暑さに順応していきましょう。

③水分補給・休憩を計画的に

基本的には15~20分おきにコップ1杯の水分を補給することが必要です。積極的に水分を取り、のどが渇かないようにしましょう。休憩時間には、日陰やエアコンの効いた場所で休むようにしてください。

自宅の中で動かないから大丈夫!と思ったあなた!

動かなくても体からは水分はどんどん出ていっています。

こまめに水分摂取しましょう。

お手洗いが近くなるからといって水分を控えたりすることはNG!

熱中症になるとお手洗いに行くより大変なことになりますよ。

そして、水分はお水だけではなく塩分も少量摂取しましょう。塩分制限がある方は主治医とご相談してください。

スポーツドリンクや塩分タブレットなどもあるので上手く活用していきましょう。

④涼しい服装を選ぶ

通気性がよく、体にピッタリせずゆとりのある服装がおすすめです。

帽子や手袋、作業着はできるだけ休憩時間に脱いで涼しさを保ちましょう。

⑤一人で活動しない

1人で行動して万が一のことがあった時…発見されるのが遅くなってしまうことも…

ペアで活動することで、万が一の時の対応も含め、予防的にもお互いの体調を確かめることができます。

特に高齢者は1人で活動するよりもペアで行動することをおすすめします。

⑥涼しい環境で過ごす

色んな対策の中でもこれが最重要かもしれません。

電気代が高くなったからといって、エアコンを我慢したり扇風機だけで過ごしたりしていませんか?

特にご高齢の方はエアコンを嫌う方も一定数おられます。

また、自分が暑いかどうかがわからなくなるといった方もおられます。

真夏なのに冬用の布団をかぶって寝ているご家族はおられませんか?

本当に要注意です。本人は寒いと言っても体は正直です。

暑さに耐えて頑張っています。

お部屋の温度を適切に保ち、隠れ熱中症を含めて予防していきましょう。

最後に

リスクのある方は自覚して行動する

子どもや高齢者、持病がある方はリスクを自覚して行動しましょう。

特に子どもは体温調節機能が未発達で、高齢者は体温調節の機能が落ちていることがあります。

持病のある方は主治医と相談しながら無理しないように日々過ごしましょう。

たんぽぽでは訪問時にこのような点にも配慮しながらコミュニケーションを取っております。

よりより在宅生活を過ごせるようサポート致します。

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