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私がマラソンを走る理由 6話 全7話
それでも最低限のランニングは継続していました。
何か目標が欲しい。
フルマラソンはもうシーズンオフに入ることもあり、エントリー受付をさておらず参加はできません。
何か楽しみを…
と、見つけたのが北九州マラソンが開催されるはずであった1ヶ月後に開催される「平尾台クロスカントリー」
クロスカントリーとは低山、丘を駆け抜けるレースです。距離はさほど長くはなく、平尾台クロスカントリーは長くて10km。
中学生も出場するので2kmのコースもあります。
もちろん、2kmでは物足りず…10km。
これがまた…なかなかキツイのなんの…時間はフルマラソンに比べると短いのですがアップダウンの繰り返し。
キツイのですが…何故か…山だから?楽しいというか気持ちが良いのです。
この平尾台クロスカントリーから「山」を走るトレイルランニングにも取り憑かれていきました。
平尾台クロスカントリーの後、1ヶ月後に行われる平尾台トレイルランニングレース。
これにも出場することになりました。
コースは17kmと40kmの2種類。
初ということもあり、コースは17km。
こちらはクロスカントリーとはまた違い…本格的な「山」を走ります。
クロスカントリーは軽装備でも可?ではありますが、トレイルランニングはしっかりと装備の必要があります。
もちろん、遭難の可能性もあり得ます。軽い気持ちで臨むと…後が怖い。
とはわかってはおりましたが…
そんな私は途中コースアウト(ロスト)いわゆる遭難です。
自力でコースに戻ることはできましたが、17kmのコースのはずが一人21kmと4kmも彷徨ってしまったのです。
無事にゴールはしましたが…悔しさの残るレース。
またリベンジを誓い、来年はロング40km2チャレンジ。このお話はまた改めて。
この記事を書いた人
北九州訪問クリニックたんぽぽ 訪問リハビリテーション部
マラソン好きな理学療法士 中島
マラソン歴5年
2009年に理学療法士免許取得。
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